男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」
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186: ◆YySYGxxFkU[saga]
2018/11/11(日) 22:10:14.53 ID:R0pBPhLP0

男(しばらくして青年は戻ってきた)

青年「村長、この人たちです! 東からやってきたというのは!!」

村長「……ふむ」

男(村長と呼ばれた老人は顎に手を当て値踏みするように俺たちを見回す)



村長「なるほどな……」 

村長「ここは大陸の東の果て……ここより東に人里は存在しない。あるのは……忘れ去られし女神教の祭壇場のみのはずじゃ」

村長「察するに……おぬしらは女神様の遣い……なのじゃろうか。まさかこんな日が来るとは……」

男(女神教……祭壇場……女神様の遣い。次々に発せられる聞き慣れぬ名詞)



女「つまり……どういうことなのでしょうか?」

村長「おっと、すまぬな若人よ。これだから年を取るというのは辛い。相手の都合にまで気が回らなくなる」

女「は、はぁ……」

村長「ワシは村長じゃ。女神教の神父も兼任しておる。おぬしたちを歓迎しよう」

男(反省はしているようだが、次々と畳みかける言葉はやはり俺たちを置いてきぼりにしている感は否めない)



男「とりあえず……歓迎してくれるようだな」

男(俺たちがはっきりと分かったのはそれくらいだった)




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