高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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99:☆P ◆AL0FHjcNlc[saga]
2019/12/05(木) 00:57:04.26 ID:JLsu4+2l0

楓「あ、あの………泰葉ちゃん。さっきはごめんなさい、無神経な発言をしてしまって」

泰葉「や、やめてくださいよ! 謝られると、なんか私が不憫だと思われるじゃないですか!」

泰葉「それより、今度いつか旅行とか行きたくありませんか?」

時子「何よ藪から棒に。海外かしら」

泰葉「い、いえもちろん国内ですけど。なんか、この4人で骨休めに行くのも悪くは無いなってちょっと思っただけです」

時子「まあ、ないでしょうけど。気が向いたら考えてやらなくもないわ」

楓「良いですね♪ 沖縄と、北海道に行ってみたいです!」

泰葉「あぁ、良いですね! 沖縄なら美ら海水族館、北海道なら小樽とか……!」










━━━━━2時間後━━━━━
【岡崎宅】


泰葉「………旅行かぁ」

泰葉「いつも撮影ばかりだったし、ゆっくり観光とか今までしたことなかったかも」

泰葉「でも時子さんはさておき、あの二人は迷子になりそう………いや、絶対なる。それで前みたいに私の事をアナウンスで……」

泰葉「あはは……」


ppppppp……!!

泰葉「!」

泰葉「高峯さんから電話? なんだろ」

泰葉「もしもし?」

 『モ、もしもし………、ヤやや、泰葉ちゃんっ……』

泰葉「(うわっ。すごい狼狽して声震えてる)」

泰葉「ど、どうしました? 支払は終わったんですか?」

 『ソ、その、あの………お、お金が……』

泰葉「えっ?」

 『いい、1か月分じゃ、じゃなくて、その、チ、違ったの……!』

 『ど、どうしよ……、その、た、足りなくて………っ!』

泰葉「………………」

泰葉「(旅行は………無理だなぁ)」




おわり
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