高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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92:☆I ◆AL0FHjcNlc[saga]
2019/12/05(木) 00:47:08.74 ID:JLsu4+2l0

男H「美嘉ちゃんの事務所はこの業界でも最大手の規模だからね。身内でも知らないのも無理はないのかな」

男H「Gランクだけど、ごくごく一部では有名だよ。容姿も歌声も、ライブパフォーマンスも」

男S「あっ! あの首吊りの!」

男T「あぁ……。いたな、そんなの」

美嘉「へ、へえー……(知らない)」

男H「近くで見たときは、息をのむほどに綺麗な方だった」

男T「本当に息が止まりそうだったけどな、北斗」

男H「いやぁ、ハハハ。結構いい肘打ちだったよ、みぞおちに深く沈んで」

男S「けど、なんでここに居たのかなぁ?」

男T「察しろよ。Gランクならバイトだろ?」

男H「そこの監視台から降りて来たしね」

美嘉「ううん、多分……」

男S「なに?」

美嘉「コーデのマネといい、あのDMといい、ジムでもこのプールでも先回りして………きっと……」

美嘉「アタシのファン……」

男T「は?」

美嘉「そうだったんだ……」

男H「み、美嘉ちゃん?」

美嘉「あんな綺麗な人が……」

男S「(うわー………ニヤニヤを隠しきれてない)」




















━━━━━━一方その頃━━━━━━


─────はい♪ このお仕事はなかなか人気で、毎年すぐ他の事務所からも定員集まっちゃうんですよー♪ 今回は慰労会でもありますし♪─────


のあ「…」

楓「のあさん………私達には無理だったんですよ、このバイトは」

のあ「…」

フレデリカ「なんだろなんだろ、高峯さんと楓さんは何でうずくまってるんだろ??」

志希「あれだよ、仁奈ちゃんで言うところの『道端の石ころの気持ちになるですよ』ってやつですな」

志希「まあ無機物だけどね」

フレデリカ「有機物に例えますと??」

志希「『狂犬病予防注射に連れていかれる事を悟って絶望するポメラニアン』かな?」

フレデリカ「大丈夫だよ、二人とも! 今年のインフルエンザは対象年齢割引だから!!」



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