高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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83:☆A ◆AL0FHjcNlc[saga]
2019/12/05(木) 00:36:49.55 ID:JLsu4+2l0

楓「ナイトプールって、一昔前はもっとこう御淑やかなセレブが嗜むオトナの社交場みたいな感じでしたけど……、けどっ……」

楓「みんなキャピキャピのギャルで、なんか普通に18歳以下っぽい子供もいるし、みんな自撮り棒を振り回して……」

楓「というか、まさか男性もいるとは本当に予想外で、しかも私が最も苦手とするウェーイ系……。8割方はサングラスしてるし」

楓「その群れに飛び込むなんて、初期値で五丈原に出陣するようなもんですよ……!」

のあ「………」

楓「帰りたい………ちひろさん」グスッ

のあ「(……楓さん)」




〜〜〜〜〜〜回想〜〜〜〜〜〜


ちひろ『今回のお仕事は、ナイトプールの監視係です♪』

のあ&楓『 !! 』

楓『な、ナイトプールって、あれですか? 高級ホテルのプールで開催されている、その………よく分からないですけど』

ちひろ『はい♪ このお仕事はなかなか人気で、毎年すぐ他の事務所からも定員集まっちゃうんですよー♪ 今回は慰労会でもありますし♪』

ちひろ『お仕事内容は簡単です。個人撮影の補助、ごみの回収、飛び込みの注意……、とか色々ですね』

ちひろ『終わった後は、少しならプールで遊んでいいみたいですし♪』

楓『本当ですか!? や、やりましょうのあさん!』

のあ『貴女と二人なら、良いわ』

楓『わーい♪ ああいうラグジュアリーなプール、一度行ってみたかったんですよっ♪♪』

楓『(息抜きできそうですね、それにお金も稼げるなんて♪)』

のあ『(ええ。一石二鳥)』

ちひろ『あっ、一応はスタッフ用のラッシュパーカーは用意されるみたいですけど、水着は自前らしいので、事務所で貸しますよ。このあと見てきます??』


〜〜〜〜〜〜回想終わり〜〜〜〜〜〜




のあ「(………)」

のあ「(楓さん、泣いてる。こんなリア充空間とは、きっと予想していなかったのね)」

のあ「(私も噂には聞いていたけど実際目の前にしたら嘔吐しそうだったし)」



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