高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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80:☆2/3 ◆AL0FHjcNlc[saga]
2019/12/05(木) 00:34:06.17 ID:JLsu4+2l0

のあ「(ど、どうしよう!)」オロオロ

のあ「(楓さんと金額を合わせて注文して……、いえ、もう彼女は発券してしまっている)」

のあ「(じゃあ前みたいにはんぶんこに……、ダメ。そんな卑しい乞食みたいな真似、プライドが許さない)」

のあ「(最終手段としては何も頼まず備え付けのドレッシングだけを……、無理だわ。人間として大切な何かが終わる気がする)」

のあ「(ぐ、くっ……!)」

のあ「(……………)」

楓「よっこいしょっ」

店員「食券をお預かりします。牛めし並おひとつと、冷奴ですね」

のあ「………」

店員「そちらのお客様? 食券をお持ちですか?」

楓「のあさん?」

のあ「………っ」





のあ「………ライス、ミニ盛りで」





楓「………」

店員「かしこまりました」スタスタ

のあ「………」

楓「………」

のあ「………」

楓「………」

のあ「ち」

のあ「違うの、楓。これは、誤解しないで欲しい」

のあ「食事制限の一環」

楓「の、のあさん。その滝のような汗は?」

のあ「発汗ダイエット」

楓「ア、あはは……」

のあ「フ、フヘ……」

店員「お待たせしました」

のあ&楓「!!」ビクッ

店員「まずこちら、牛めし並と冷奴のお客様はー……」

楓「っ、アー、んー?……ンー…………」

楓「……………………………………ワ、わたしです」

のあ「(死にたい)」



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