高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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◆AL0FHjcNlc
[saga]
2019/12/05(木) 00:30:43.08 ID:JLsu4+2l0
ぴにゃこら太『ぴにゃ?』
奏「ん〜〜……♪」
伊吹「アー、抱き着いちゃって。臆面も無く」
伊吹「欲しかった物をクリスマスに貰った子供みたい。こんな無邪気な奏は久しぶりに見たかも」
伊吹「あ、ごめんなさい。写真撮ってすぐ捌けますので」
伊吹「かなでー、写真撮るよ。もーほら早く、まわりが見てるからっ」
ぴにゃこら太『ぴっ、ピニャッ!?』ビクッ!
伊吹「……………」
ぴにゃこら太『ぴ、ぴにゃ! ピ、ピ……!?』ガタガタッ!
伊吹「……………ん??」
奏「フ、フフ……」スリスリ
奏「ちょ、ちょっとだけ………ね? あ、握手だけでも、ふ、フフフ♪」ゴソゴソ
伊吹「ちょッ!!!」
伊吹「なんで着ぐるみのファスナー開けようとしてるの!? 握手!? 直で!?」
奏「もう、限界なの………謎に私だけ高峯さんと直接的な絡みが少ないし、周囲からは自慢されるし………彼女のぬくもりが欲しいのよ、伊吹ちゃん、分かるでしょう?」
伊吹「ダメダメダメだって! ていうか何の事!?」
伊吹「おねがいだから正気に戻って!! 最近の奏、なんかおかしいよ!?」
奏「離して! 寂しさに押し潰されそうな儚い女の子が貴重な休日に、抑圧されたストレスを発散させようとする行為のどこに責められる謂れがあるの!?」
伊吹「休みにカラオケみたいなノリで言ってるけど、着ぐるみにセクハラしようとしてるただの変質者だからね!?」
ぴにゃこら太『ピ……、ちょっ、ちょっと………!』ガタッ!
奏&伊吹「 !! 」
ジーーッ
みく「か、奏チャン………伊吹チャン???」
奏&伊吹「……………………………………………」
みく「な、何ごとにゃ!? チャック無理矢理開けようとして………い、今お仕事中だからっ!」
伊吹「みく」
みく「ホラッ! あんまり開くと、お客さんに中身見られちゃうから」
奏「みく」
みく「えっ??」
奏「お疲れ様。喉乾いた………喉乾かない?」
奏「差し入れにドリンク持って来たの。はい」スッ
みく「わぁ♪ ありが………って、おしるこ!? この暑さで致命的なミスチョイス!?」
みく「ァアア゙ツツツッッ!! 何で肌に押し付けるにゃッ!?」
奏「あと、お腹も空いてるだろうと思って、コレ。チーズハットグ。トレンドよ」
みく「いやトレンドなのは知ってるけどドコに挿し込もうとしてるにゃ!!! アツッ、熱ッッ!!!!」
伊吹「…」
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