高峯のあ「牛丼とか……言ってる場合じゃない」【番外編A】
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◆AL0FHjcNlc
[saga sage]
2018/11/07(水) 01:56:27.18 ID:+NpPfPpP0
のあ「貴女………年は?」
志希「うん? 18」
楓「(た、確か………1時間のアルバイトで、三千円!?)」
のあ「(都合100人で、さ、三十万!!)」
楓「(18歳にして、口にするには重すぎる額ですよ!?)」
のあ「(是非ともお近付きになりたい)」
楓「……も、もうひとつ質問が」
志希「ウンウン。志希先生、何でも答えちゃうよー、学問は全ての人に開かれている知識の門であるっ♪」
楓「アイドル以外に何かお仕事を?」
志希「お仕事と言う程に胸を張れるようなものではないけど、ンー、そうだね、前は………」
楓「(お金稼ぎの参考程度に……)」
志希「製薬企業や化粧品メーカーの開発部の特別顧問だったり、あと大学の客員教授とかかな? 株取引もしょーしょー」
楓「(……ならない)」
のあ「今の住居の家賃と間取りは?」
志希「都内には3つあって、気分でコロコロ変えるんだけどね? 今は3LDKで44万のお部屋かな」
のあ「………」クラッ
楓「(の、のあさんっ!! 気をしっかり持って下さい!!)」
楓「……ッ!」
楓「(か、彼女の横にある財布……、あれは紛れも無くLV(ルイ・ヴィトン)!!)」
楓「(私には分かる。以前にLB(ルイ・ビトン)というコピー品を掴まされたことがある私には……)」
のあ「(言われてみれば、彼女の全身のコーデからは見栄を張りたいお年頃独特の『とりまブランド物で固めとけばよきよき』感が…………り、リア充!!)」
楓「(あれですよ!!“映え”ってやつですよ、“映え”!!!)」
志希「質問は以上かにゃ?」
のあ「ちょ、貯蓄はいくらでしょうか?」
志希「おっと、それは刺激的なpK値の質問。 ノーコメントってことで♪」
楓「さ、財布には普段からいくら程入れていらっしゃるのでしょう?」
志希「カードしか持ってないよ今は」
楓「(パーフェクトナチュラルセレブリティ!!)」
のあ「し……、使用人とかの雇い入れは如何程に?」
志希「まさか! 束縛と監視は志希さんのストレッサーになりかねないよ、落ち着かないってゆーか」
楓「せ、僭越ながら申し上げますと、些末事は志希様のお手間を取らせる程にあらず、全て給仕に一任させお時間を有意義に過ごされた方が宜しいかと」
志希「そーかな? まー、考えようにもよるのかな?」
志希「ンン〜……! 喉が渇いたなー少し」
のあ&楓「!!!」
楓「わ、私めが直ぐにお茶をお持ち致します!」ガタッ!
のあ「 で、では私めは御御足のマッサージでも……!」ガタッ!
志希「にゃはは♪ アリガト♪」
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