2: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2018/10/17(水) 00:15:41.98 ID:mLeBP0lF0
「……げっ、まだこんなにあるのか」
書類仕事……やってくる書類をひたすら確認し、処理していく、単調な仕事だ。
アイドルのみんなや事務所が有名になり、勝手に仕事が舞い込むようになった今日この頃。
それに関係してなのかは分からないが、俺に回ってくる書類の数も増したような……そんな気がする。
気付けば、時刻は午後十時を回ろうととしていた。
「こりゃ徹夜コースかな……」
某黄緑色のアシスタントは、定時で上がってしまっていてもうここにはいない。
事務所で一人寂しく、パソコンとにらめっこをしながら、俺は書類との格闘を続けていた。
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