71:名無しNIPPER
2019/01/30(水) 21:05:06.36 ID:ak87duF70
恭介「単刀直入に言うとだ・・・お願いだからクドといい感じになってくれ!」
理樹「はっ?」
謙吾「実をいうと昨日の夜、真人が俺達に悩みを打ち明けてきたんだ。クドに言い寄られて困っているとな」
恭介「理樹も見ただろ?あのクドの真人に対する異常な執着を!」
理樹「そ、そりゃあアレは異常というほか何もなかったけど・・・でも真人ってそれくらいで困ったりするものなの?そもそも言い寄られてること自体に気付かなさそうだけど・・・」
恭介「いいや、困っている。何故なら真人はホモだからだ」
理樹「え、ええーーーっっ!!!?」
謙吾「このことは今まで理樹達には隠していたんだがな・・・こうなったらやむをえまい」
理樹「そ、それ本当のこと!?ま、真人が・・・」
恭介「だって女の子に言い寄られようとも俺達や理樹と遊びたがる男だぞ?ホモじゃないという要素を探す方が難しいだろ」
理樹(そういわれてみればそうだけど・・・)
恭介「だから理樹にはクドの熱意をお前に逸らしてほしいんだ」
理樹「そんな無茶苦茶な!」
謙吾「なにも恋仲になれとは言わない。真人から引き離すだけでいいんだ」
理樹「そんな邪な気持ちでクドに会えないよ・・・」
恭介「じゃあなにか?お前は一度でもクドの事をそういった目でみたことがないとでも言うのか?」
理樹「そ、それは・・・」
恭介「あの純粋な性格、誰もが認めるエキゾチックなキュートさ、あの慎ましい感じ。なんとなくだが理樹と相性ピッタリだと思うぞ!」
謙吾「ああ。お前ならなんやかんやあって同棲することになったとしても意外と上手くいくと思うぞ。なんとなくだが」
理樹「うう・・・」
理樹(実をいうと最近は結構クドのことは意識してしまっていることは事実だ。はっきり言ってしまうと僕はナイスバディもタイプだがクドみたいな感じもそれはそれで好きなほうだし・・・ってなにを言っているんだ僕は!?」
恭介「よし、話しはまとまったな!行け理樹!作戦名はずばりラブロリハンターズだ!!」
謙吾「はぁ?」
理樹「うわぁ・・・」
恭介「えっ」
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