69:名無しNIPPER[saga]
2019/01/23(水) 00:01:05.88 ID:gTdw2Bxg0
恭介部屋
恭介「さて諸君、今回集まってもらったのは他でもない。能美と真人の件だ」
謙吾「……諸君って、ここにいるのは俺たちだけじゃないか」
恭介「そりゃお前、雰囲気だ」
謙吾「はぁ。とにかく、これは結構想定外の事態じゃないか?恭介」
恭介「ああ……まさか能美が真人に好意を寄せる事になるとはな…いったいどうなってるんだ!?」
謙吾「確かにおかしい。単に真人に恋をした
のなら俺達に一言断るべきだ。この世界の事情を薄々とはいえ意識するように行動しているのならな」
恭介「今は能美の願いを叶える途中のだんかいだったはずだ。……ええと、最後にやり直したのはどの時点だったっけ?」
謙吾「……それが俺も分からん。なにか頭にモヤがかかったような感じになるんだ」
恭介「実を言うと俺もなんだ…もしかすると俺達の及ばないところで前の世界でやり直す前に何かラブ的なイベントが起こったのかもしれない!」
謙吾「ううむ……実際の所、例えば能美にほだされて真人も能美の事が好きになり、カップルになったとしよう。果たして俺たちは引き裂ける事が出来るのか!?」
恭介・謙吾「「……………」」
恭介「……本当にそうするしかないのならば仕方がない」
謙吾「恭介!」
恭介「だが、他にも方法はある!」
謙吾「なんだ、それは?」
恭介「…………」
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