丹生谷「勇太をなんとしてでも独占したい!2」
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75: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 21:30:43.88 ID:YDitP8hM0
勇太「今日いっぱいあったよな。告白だろ。イタリアンだろ。鍵だろ。ファッション」
丹生谷「全部!全部!楽しかった!」
勇太「友達とよく行ってるのか?」
丹生谷「そりゃ、誰かさんと違って行ってるわよ」
勇太「一言多い!」パシッ
丹生谷「きゃ/// いた〜い」
勇太「イタリアンでちゅーしそうになって、正直怖かった」
丹生谷「あったわねー。寸前まで行こうとしてたわよね」
勇太「すまん/// でもあのとき丹生谷最後キスする覚悟してて、かわいいって思った」
丹生谷「えー!!してない/// ちゃんとマナーは守りなさいよね!」
勇太「個人的に印象に残っているのが、鍵ロック」
丹生谷「うん/// ドキドキした/// 将来何かが起こるのかと思った///」
勇太「ひょっとしたら今の状況もこのご利益があったり///」
丹生谷「ないない/// もっと大きいものよ」
勇太「でも告白の練習で俺の恥を楽しむのマジでやめろよな///」
丹生谷「えー!甘酸っぱくて嬉しかったわよ/// 富樫君をワンちゃんみたいにからかうの楽しいもん!」
勇太「はぁ!?もうそんなに言うなら本当に丹生谷の犬になってやるよ!
ほらほらご主人様エサをくれ!楽しいんだろ!?三回回ってワン!」お尻フリフリ
丹生谷「あはははははははは/// きしょい///」
勇太「見たかったんだろ!?/// 叶えてやったぞ褒めろ///」
丹生谷「むしろ見たくないわよ/// 誰が好むのよこの捨て犬///」
勇太「......///」
丹生谷「......///」
勇太「ああ。有田焼。地味なのに今でも思い出す」
丹生谷「あれよかったわよねー。食器並べてみたいって」
勇太「川沿いを挟んだあのマンション。何階建てだろうな?
いつかお金が溜まったから行ってみたいなー。そんな部屋で食器並べたらいいよなあ」
丹生谷「きれいよねー」
勇太「ああいうマンション。丹生谷、住んでみたい?」
丹生谷「えっ......//////////////」
勇太「......」
丹生谷「その。心の整理ができていない」
勇太「仮の話に心の整理もあるか!」
丹生谷「うん/// 住んで......みれたら....../// いいのにね......」
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「丹生谷」
丹生谷「ん?」
ベンチに座る丹生谷に体の擦れる音まで近づき、丹生谷の頭に俺の頭を傾ける。
勇太「......///」手ギュ
丹生谷「......///」手ギュ
勇太「......///」
丹生谷「......///」
勇太「......///」
丹生谷「......///」
勇太「(丹生谷の心臓の音が、俺の頭の中にも響いている。
彼女のほのかな頭と体の熱が俺の心にけたたましく響く)」
丹生谷「......///」
勇太「丹生谷の体、あったかいよ」
丹生谷「富樫君......」
勇太「あのな」
丹生谷「......。うん」
勇太「俺、丹生谷といて、悪くないと思ってる///」
丹生谷「......///」
勇太「ある意味、幸せの絶頂期かもしれない」
丹生谷「......///」
勇太「こんな思い、どんな友人にもなかった」
丹生谷「......///」
勇太「今日、色々とありがとな。丹生谷の色々な顔見れて楽しかった///」
丹生谷「うん......///」
勇太「......///」
丹生谷「......///」
勇太「......///」
丹生谷「......///」


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