4:名無しNIPPER[saga]
2018/08/28(火) 20:07:26.48 ID:qOTV2qzr0
300リラ。
ステーキ一切れの値段よりも安いなんて。
この人は私と一緒に食事をしたいようだけど。
私からすれば、地獄の時間だ。
ステーキを前にしても、背中に感じる奇異の視線。
人でないものが、なぜ人間と飯を食べているのか。
そんな、鋭い剣先を思わせる刺すような視線。
ステーキを噛んでも、ガムみたいで美味しくなかった。
どうしてあなたは平気で笑っていられるの?
奴隷のことなんて、何も知らないくせに。
ただの好奇心で買ったくせに。
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