3:名無しNIPPER[saga]
2018/08/28(火) 20:01:13.85 ID:qOTV2qzr0
青年「お腹減ったな、どこかご飯食べに行こうよ」
店主「よってらっしゃいみてらっしゃい! ステーキ一枚300リラですよ!」
青年「アニデンステーキ、今キャンペーン中なんだって。300リラとか普段の半分の値段だよ」
幼女「……」ギュッ
青年「どうして下唇を噛んでいるの?」
店主「さぁさぁ、お客さん! 奥へどうぞどうぞ。家畜の方、お預かりしておきますね」
青年「え? 家畜?」
店主「あなたが連れている雌犬のことですよ! どっからどう見たって家畜の烙印押されてるでしょ!」
青年「この子は、新しく家に来たお手伝いさんでね。元奴隷だったんだが」
店主「またまた御冗談を! 奴隷の烙印のある召使いなんて初耳ですぜ! とにかく、烙印がある以上は店にいれることはできませんね」
青年「ならここでは食べない。まったく失礼な店だ。だから売り上げも振るわないんだろう」
店主「……」ムッ
店主「お客さん! ちょいと!」
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