29:名無しNIPPER[saga]
2018/08/28(火) 00:53:47.06 ID:viT0jrMu0
???
「おはようございます、貴方が神座さんですね?」
そう言って、文学少女の様なお淑やかさが見えるセーラー服の少女が此方へとやって来る。
???
「この場合、初めましてですよね。私の名前は夏秋冬咲良と言います。超高校級の助手をやらせてもらってます」
夏秋冬 咲良――ハルナシサクラ――。
カムクラ
「超高校級の助手……か」
ハルナシ
「はい。色々な人のお役に立てる様、サポートをやらしてもらってます。現在は、【超高校級の探偵】の元で才能を磨いてますね」
【超高校級の探偵】………確かクラスメイトに居たな。
ガンマ
「三つ編みさんよォ、話はそこら辺にして、この後どうすれば良いんだァ?」
ハルナシ
「はい。一応はクラスメイトの皆さまと自己紹介を済ませる事が第一ですね」
カムクラ
「そうか。じゃあ教室に行って待つか……」
ハルナシ
「いえ。この時間帯は他の皆様は研究室に籠っているみたいなので、そちらへ案内しましょう」
夏秋冬は、何処からかぶ厚いスケジュール帳を取り出すと、まるで全員の予定を把握している様な口ぶりで言う。
カムクラ
「それは……」
ハルナシ
「これは私が経験した事や予定を書いた、【サクラノート】です」
カムクラ
「へぇ……何が書かれているんだ?」
ハルナシ
「見ても大丈夫ですが、サクラノートは機密事項が多いので、暗号化していますよ?」
カムクラ
「………いや、見るのは後にしよう。解読出来る自信がない………」
ハルナシ
「分かりました。それでは、まず何方の元へと挨拶しに行きましょうか?」
そう言って、懐から複数の写真を取り出す。どうやらクラスメイトの顔写真だった。
俺は……。
>>21
安価↓2
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