20:名無しNIPPER[sage]
2018/08/26(日) 02:02:13.81 ID:0nqjbOvK0
メイド「ご主人様はカフェめぐりなどがお好きなのですか?前回誘っていただいた時も、カフェに入ったのを思い出しまして…」
主人「うん。僕はカフェの雰囲気が好きでね。あ、そういえばメイドさんってピアノ弾けるんだったよね?また今度聞かせてよ」
メイド「人に聞かせられるようなものではございませんから…」
主人「メイドさんはきっと上手だろうしそれにもし本当に下手でもメイドさんが弾いてるところがみてみたいだけだから」
メイド「!?…ご主人様はいつもそうやって私をからかわれますね」
主人「そういうつもりじゃないよ?僕がメイドさんに言っていることはいつも心からのことを言ってるよ」
メイド「そ、そうですか…」
「ありがとうございましたー。」
主人「メイドさんは高校に彼氏とかいるの?」
メイド「いえ。私はあまり人と話すのが得意な方では無いですので…」
主人「じゃあ…好きな人…とかは?」
メイド「好きな人…ですか……いますよ?けどその人は本当に手が届かない人なんです。身分的にも、その人の優しさも、全て私では器が小さすぎるんです。だから、いいんです」
主人「そうなのか…でも諦めちゃダメだよ。それにメイドさんはすごく可愛くて優しいから絶対にうまくいく!頑張ってね!」
主人(うん…まぁそうだよな?好きな人くらいいるよな!そうだよな……)
メイド「……ご主人様はどうなのですか?好きな人とかいるんですか?」
主人「ぼ、ぼくの好きな人?うーんと…いるよ?まぁその人は好きな人いるらしいけどね」
メイド「大丈夫ですよ。ご主人様はとてもお優しい方ですので…絶対うまくいきます。頑張ってください。」
メイド(なぜ…ご主人様に好きな人がいると知っただけで……こんなに虚しくなるのでしょう…)
主人「そうなるといいな…」
その後ウィンドウショッピングをして、夕飯の準備をして帰宅をした。
35Res/39.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20