33: ◆DGwFOSdNIfdy[saga]
2018/10/17(水) 12:16:46.81 ID:LmusdARSO
相変わらず最原たちが広い座敷に屯している。
入間「そうか、解ったぞ!オレ様ってばマジ天才!」
最原「解ったって、何が?」
入間「いいから黙って聞きやがれ!これが事件の全貌だ!」
再現VTRスタート。静止画で構成された無声映像に入間のナレーションが入る。
入間『陸の孤島におっ建てられた、やたら大きくて古い屋敷…車椅子の男がひとり暮らし…強盗に目を付けられないはずがなく…』
丘の下から真宮寺邸を見上げる全身黒タイツの男。
入間『そんなこんなで真宮寺の家に強盗が侵入した。が、ヤツにとって都合の悪い事に、このタイミングでオレ様たちが来ちまった』
黒タイツ男が窓から家の中に忍び込む。遠目に入間たちを見付け驚く。物陰に潜んで様子を窺う。
入間『追い詰められた強盗はまず脚の悪い真宮寺を捕まえた。まあ、金庫の番号とかを聞き出すまでは一応生かしてんじゃねーのか?』
車椅子に縛り付けられた真宮寺が地べたに転げている。黒タイツ男が真宮寺を鞭打ち拷問する。
入間『けど、真宮寺以外はそうはいかねー。ヤツはオレ様たちを皆殺しにしようとしたはずだ』
赤松がピアノを弾き、その演奏を夢野が聞いている。ふたりを狙う黒タイツ男。
入間『んで、手始めに弱っちそうな赤松と夢野がふたりきりの所を襲った』
黒タイツ男が赤松に切り掛かる。
入間『肝心なのはここからだ』
入間『ほら、赤松ってオレ様ほどではないにしろそこそこいい身体してんだろ?強盗は気を失って動けない赤松を見て、ついムラっときちまったんだよ』
倒れている赤松の胸のアップ。
入間『我慢出来なくなった強盗は、本来の目当てそっちのけで赤松を犯す事にした』
入間『ただ、目撃されるリスクを考えるとその場でヤれねーから、人目に付かなそうな所へ赤松を運んだんだ。血痕を辿られないようにしっかり止血してな』
強盗が、包帯でぐるぐる巻きにされた赤松を抱き上げる。
入間『どうせ夢野はショックで勝手に気絶したんだろ。強盗はこれ幸いと、ちんちくりんを放置してトンズラしちまった訳だ』
エントランスホールに取り残された夢野。
再現VTR終了。
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