2: ◆DGwFOSdNIfdy[saga]
2018/08/25(土) 14:38:56.73 ID:e8YWyB1SO
暗い部屋の中、蝋燭に灯った火だけが白無垢を着た赤松の姿をぼんやりと浮かび上がらせている。
赤松が角隠しを取ると、その頭には猫の耳が……。
最原「はい、カット!」
最原の掛け声を合図に、春川が部屋の明かりのスイッチを入れる。
同時に赤松の表情も和らぐ。
赤松「今のでよかったかな」
茶柱「勿論!凄くよかったです!」
東条「お疲れ様。この暑い中、白無垢を着なきゃいけないのは大変よね」
最原「キリがいいから、今日の部活はここまでにしとこうか」
赤松「はーい」
猫耳の付いたカチューシャを外す赤松。どうやら演劇部の衣装のようだ。
入間「つー訳で、オレ様たちは着替える。ダサい原はとっとと廊下に出てろ」
入間「で、でも…どうしてもオレ様のヴィーナスボディを拝みたいっていうんなら、後で個人的に見」
夢野「最原、今の内に顧問に挨拶してきたらどうじゃ?」
春川「ついでに合宿の件について一応訊いておいてよ」
最原「了解。ちょっと行ってくるね」
アンジー「行ってらー」
入間「ひぐぅ…無視しないでよぉ」
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