生徒会長「君の名を呼びながら胸を揉むと、すごく気持ち良いんだ」庶務「はい?」
↓
1-
覧
板
20
2
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2018/08/24(金) 21:20:43.10 ID:a6hnrGwy0
「よしっと、コピー完了」
各クラスに配布するプリントをコピー。
紙束を持って、それぞれのクラスを回る。
教卓の上に人数分のプリントを置いておく。
これで明日の朝には手元に行き届く筈だ。
「お疲れ、庶務」
「疲れるのはこれからだっての」
「ははは! ま、頑張れや」
放課後の教室には何人か生徒が残っており。
見知った同級生に労われながら、次の仕事へ。
尻のポケットから軍手を取り出して、装着。
これから校庭の草むしりをするのだ。
無論、ボランティアではない。これも仕事だ。
先程呼ばれた役職の腕章が、肩に付いている。
俺は、生徒会役員の末席を担う、庶務だった。
「……まあ、ただの雑用だけどな」
自嘲しながら、独りごちる。
俺の仕事は雑用全般だ。それが庶務の役割。
そもそも、役員選挙で選ばれたわけではない。
何の因果か、生徒会長から直々に指名された。
我が校の庶務は、会長に任命権があった。
もちろん、断ることも出来たが、引き受けた。
えっ? それは何故かって? そんなの簡単だ。
「なにせうちの会長、すげー美人だもんなぁ」
我が校の生徒会長は、美しかった。
まさに、文字通り、容姿端麗だった。
だから、断れなかった。単純な話である。
それはある意味純粋で、ある意味不純な理由。
純粋に、あの人の力になりたかったし。
不純に、あの人の傍に居たかったから。
目の保養と言えば、それまでかも知れない。
それでも、男子高校生には充分過ぎる理由だ。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
32Res/38.46 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
生徒会長「君の名を呼びながら胸を揉むと、すごく気持ち良いんだ」庶務「はい?」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1535112971/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice