23:名無しNIPPER[sage]
2018/11/23(金) 14:09:46.19 ID:qLyeWbXE0
一睡もせず朝になった。
眠れなかった。
目を瞑ると、きみのことを思い出す。
真っ暗な視界に溢れる、きらきらとした記憶。
きみの笑顔で満たされた、眩しい記憶。
ずっと僕の隣にいたはずのきみは、僕の知らないところで恋をして、大切な人ができたという。
だから目を開けて、机の上に残されたきみとの思い出を眺めていた。
曜「ふう……」
だめだ、せつなくなる。
報告を受けて、まだ半日とちょっと。
心にぽっかりと開いた気分は、そうやすやすと晴れるはずがないのだから。
41Res/22.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20