貴音「黒馬のお武家様」
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28: ◆akTsNxs6xE
2018/08/19(日) 13:21:00.29 ID:M21qly2+0
響「はいさい雲井さん! 何をそんなにイライラしてるの?」

慶次P「この演目が気に入らんのよ」台本バシッ

響「貴音のドラマのこと?」

慶次P「何が悲しくて叔父御の半生を拝まにゃならんのか。まず第一にだな、叔父御はあんなに凛々しくないぞ」

響「主演の俳優さん、今売れっ子の実力派イケメン俳優だぞ」

慶次P「それに叔父御は信長に口添えし、父上から家督も持っていった。まあ、それ自体は俺も父上も恨んではいないがな」

響「なにを言ってるのかよくわかんないぞ???」

慶次P「なによりも一番気に入らんのは貴音の配役よ」

響「主人公の奥さん役だよね」

慶次はまつに惚れていた。貴音と実際のまつは雰囲気、容姿共に決して似てはいなかった。だが、演じる貴音の一挙一動が、慶次の記憶のまつとどこか重なるところがあった。それが慶次の心を揺さぶっていたのだ。


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