48:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:09:20.97 ID:+K74wEm20
ダイヤ「(曜さんに続き、善子さん……二人に渡った異常ともいえる体力の減退)」
ダイヤ「(意識に影響する程ならそれは、立派に命を、魂を蝕まれているはず)」
49:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:10:02.93 ID:+K74wEm20
一年生教室
花丸「あれ、扉の所に三年生の人がいるずら」
50:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:10:31.31 ID:+K74wEm20
ガシッ
ルビィ「ヒッ……」
ダイヤ「ルビィ…今日は私達は早退よ…ちょっと来なさい」
51:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:11:03.39 ID:+K74wEm20
ダイヤ「……本当に、あれだけの数の生きている魂に干渉し続けているとしたら…?」
ルビィ「え……?」
ダイヤ「件の魂についての話です…」
52:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:11:54.12 ID:+K74wEm20
ルビィ「え、でも……生きている魂を[ピーーー]なんてそれだけで一苦労なのに…それをあんな数なんて……無理だよ!」
ダイヤ「ええ……健全な、生きている魂を殺しきるには…相応の腕を持った魂の扱い手でもそれなりに手間取るわ……そうね、私でも半日で一つ壊せるかどうか…」
ルビィ「それじゃあ……どうやって…」
53:>>52 修正[saga]
2018/08/17(金) 00:12:32.01 ID:+K74wEm20
ルビィ「え、でも……生きている魂を殺すなんてそれだけで一苦労なのに…それをあんな数なんて……無理だよ!」
ダイヤ「ええ……健全な、生きている魂を殺しきるには…相応の腕を持った魂の扱い手でもそれなりに手間取るわ……そうね、私でも半日で一つ壊せるかどうか…」
ルビィ「それじゃあ……どうやって…」
54:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:13:23.34 ID:+K74wEm20
ダイヤ「壁を壊すのが大変なら、最初のヒビだけ入れて、あとは壊してもらえばよいのです……それなら自分自身には大した手間になりません」
ルビィ「……でも、そんな……まさか犯人は複数いるとか…?」
ダイヤ「……100や200の死神が居たとしても、あの数は無理でしょうね」
55:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:15:14.50 ID:+K74wEm20
ダイヤ「やがて、回復する者もいれば、死の淵に瀕する者もいるでしょう」
ダイヤ「もちろん、死の気配など欠片も無かった者達です…現世に未練なんて山ほどあるでしょう……悪霊になる素質はバッチリです」
56:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:15:52.02 ID:+K74wEm20
ルビィ「……でも、ルビィたち…」
ダイヤ「ええ、知りませんでした……そんな、凶行に利用されているなんて」
ルビィ「………そんな、相手はどんな…?」
57:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:16:37.28 ID:+K74wEm20
ダイヤ「これは死神への、魂を扱う者に対しての挑戦状であり、冒涜よ、それも質の悪い」
ダイヤ「そして、なにより……」
ルビィ「……?」
58:名無しNIPPER
2018/08/17(金) 00:17:13.93 ID:+K74wEm20
ダイヤ「話はここまで、向かうわよ」
ルビィ「ど、どこに…!?」
ダイヤ「今現在、残念ながら相手の居場所への手がかりは掴めていないわ…」
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