8: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:21:33.34 ID:LSRgoQNG0
国王「ああもうそれでいいから、早く策ってのを教えておくれ」
9: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:22:05.44 ID:LSRgoQNG0
勇者「そうそこが肝でございやして、アッシの策は全て低レベルでも達成可能なんです」
10: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:22:39.21 ID:LSRgoQNG0
勇者「つまり、水の発生場所を掌からではなく魔王の口の中に指定することで、魔王の野郎を地上でドザえもんにしちまうって寸法でさあ」
11: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:23:06.76 ID:LSRgoQNG0
勇者「こんな感じで百通りぐらいの策を用意してありやす」
12: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:23:34.82 ID:LSRgoQNG0
勇者「はあ〜旦那もそう思いやすか?」
13: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:24:02.89 ID:LSRgoQNG0
勇者「それに、もし奴の胃袋が異次元空間につながってるとしたら」
14: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:24:32.57 ID:LSRgoQNG0
国王「お前さん『杞憂』という言葉を知っているかい?」
15: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:25:00.42 ID:LSRgoQNG0
国王「ははは、そうじゃないさ。要は、落ちてくるはずもない空を見上げ無駄に心配している男のように」
16: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:25:27.54 ID:LSRgoQNG0
国王「お前さんは、心配せず魔王の首をとっておいで。ほれ、籠を呼んであげるから早速魔王城に行っておいで」
17: ◆CItYBDS.l2[saga]
2018/08/16(木) 21:25:55.87 ID:LSRgoQNG0
勇者「それが、アッシの魔法レベルではちいっと難しくてですね」
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