海未「『ひとりぼっち』の、君となら」
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192: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 17:46:56.43 ID:L0ciGIt40
[054170 AD 2200 08/15 17:21]

〜地下空間〜

そうして作戦を確認しているうちに、例の部屋の前に辿り着いた。

海未「凛。準備は大丈夫ですか?」

凛「全然オーケーにゃ〜」ニコニコ

凛の笑顔は少しだけ『夢』の外とは違っている。

海未「さて、私と凛とエリ以外は『隠れ』ましたね…」

海未「…それではエリ、頼みます」

エリ「…いくチカ!」グッ



ドガン!!



途端、ホルマリンの香りが立ち込める。

辺り一面には有色のケーブルが這い回り、研究機材が乱立していた。

他にも、夥しい数のモニターが光っている。

薄暗い研究室の最深部、海未たちに真向かうようにして「奴」は座っていた。



「…もう夕方よ?」



ことり母「学校で騒ぐなんて…教育がなってないんじゃないの?」



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