176: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 17:33:28.75 ID:L0ciGIt40
ことり「…?どうしたの?」
凛「いやいや、なんでもないにゃなんでも!」アタフタ
ことり「…?それより、いきなり呼び出しちゃってごめんね?」
凛「いいよいいよ。いきなりなんていつもの事だよ。で、話ってなんにゃ?」
ことり「あ、うん。えっと…」
凛「ど、どうしたの?」
ことり「いや、ちょっと言いにくいことでね。何から話そうかな〜って」アハハ
凛「…そんなに重い話?」
凛(凛がそわそわし出すと、姉ちゃんは決心がついたのか、口を開いた)
ことり「…いや、ね。お父さんの…死んじゃった理由、なんだけど」
凛「え?」
ことり「お父さんさ、土砂崩れに巻き込まれたって話だったでしょ?」
凛「うん。…その日、凛たちも行く予定だったよね」
ことり「私が熱を出したから…私たちは死ななくて済んだ」
凛「う、うん。…皮肉だけど、そうだよ。それと、何で凛たちもついていかなきゃいけなかったの?」
ことり「説明するためには、これを見た方が分かりやすいと思う」ガサゴソ
ことりはそう言って、学生鞄の中から大きな茶封筒を取り出した。
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