海未「『ひとりぼっち』の、君となら」
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168: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 17:27:00.96 ID:L0ciGIt40
エリ「ど、どうしよう…」アタフタ

海未「…ちょっと…降ろしてくださいぃぃ…」

エリの腕の中では、海未がグロッキー状態になっていた。

エリ「あ!ご、ごめんなさい!」バッ

海未「あ、はい…いいんですよ…」

海未はフラフラしながら立ち上がる。

ふとエリの目を見ると、その目は赤く染まっていた。

海未(やはりエリも能力者…名前からして『凝らす』の可能性は低いので、『覚める』か『醒める』のどちらかでしょうね)

「お〜い!」

すると、後ろから声が聞こえ、海未は振り返る。

希「海未ちゃ〜ん!」

海未「あぁ、希たちですね」

希たち四人が病院の入り口から、海未の元に歩いてきた。

海未(そうですね…希たちが居れば…)

希「…あれ?その人はどちらさま?」

海未「エリ、という名前らしいです。さっき倒れていた女の子の知人で、記憶がないんです」

エリ「よろしくお願いするチカ」



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