海未「『ひとりぼっち』の、君となら」
1- 20
118: ◆tHYtfyUBW.[sage saga]
2018/08/15(水) 16:38:21.87 ID:L0ciGIt40
けたたましいアラームの音で目を覚ました。

心臓が一気に高鳴り、白い天井が目に映る。

状況を全く理解できぬまま、脇にある小さい机をなぎ倒しベッドから転げ落ちた。

小さい机の上の目覚まし時計も同時に床へと落下する。

海未「…ッ!」

右のすねを大きく打った。

焼けるような痛みが一瞬遅れて脳に伝達される。

痛みと爆音への恐怖で涙目になりながら、雪崩落ちた布団を手繰り寄せ身体に巻き付けると、アラームの音が止んだ。

ニコ『おはようゴザイマス!お嬢様』ニコッ!

海未「…あなたねぇ…」イラッ

ニコ『…まぁまぁ、昨日も徹夜だったし、いつもよりかーなーりー遅く起こしてあげたのよ?』

海未「…そこにはお礼を言いますけど、明日はもう8月15日。早く手掛かりを見つけないと、新しい犠牲者が出てしまうかもしれません…」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
248Res/175.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice