国王「勇者よ、周りの者に別れの挨拶をすませておくんだな」
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4: ◆aS6s1yQvvE[saga]
2018/08/14(火) 00:41:23.11 ID:9h5rKYd00
勇者「ところで、一体何用でしょうか?」

国王「うむ、実は魔王軍がまた王国に向けて進軍を開始する準備を始めたとの情報が入ってな」

勇者「それはいけませんね。では早速、迎撃計画の策定に着手しましょう」

勇者「魔王軍の規模と王国への到着時期、到着予想地点に関する情報を……」

国王「いや、そうではなくてだな」

勇者「……っと、どういうことでしょう?」

国王「そなたには、即刻、魔王城に向けて出立してもらいたいのだ」

勇者「あのー……」

国王「何だ、言いたい事があるなら申してみよ」

勇者「このくだり、もう何年繰り返してます?」

国王「何の話だ?」

勇者「お盆に出立させようとしてドタバタするくだりですよ!」

勇者「二番煎じどころか千番煎じくらいですよ。お茶の味がしない次元を通り越して、お茶っ葉が腐葉土になって土の味がしますよ!」


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