ティオナ「アルゴノゥト君……食べていい?」ベル「ダ、ダメですよっ!!」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2018/08/11(土) 22:39:12.72 ID:6RuttCED0
ティオナ「ちょっと休憩しよっか」
ベル「そうですね」
ミノタウロスを処理してひと段落。
広めのルームで、束の間の休憩。
とはいえ、ティオナはさして疲れていない。
ベルも恐らく、大して消耗してないだろう。
別にこのまま18階層まで行っても良かった。
冒険者達が作り上げた、リヴィラの街。
そこで美味しいものでも食べて、引き返す。
当初はそんな予定を、漠然と抱いていた。
しかし、気が変わった。ベルを帰したくない。
ティオナ「アルゴノゥト君」
ベル「はい、なんですか?」
ティオナ「ちょっとだけ、大人しくしててね」
ベル「へっ?」
ティオナはペロリと舌舐めずりをして。
無防備なベルの背中に飛びついた。
そのまま、ぎゅっと抱きしめて、拘束する。
ベル「な、何をするんですか!?」
ティオナ「んー? 休んでるだけだよ?」
ベル「どうして抱きつく必要がっ!?」
ティオナ「嫌?」
ベル「い、嫌じゃないですけど……」
アルゴノゥト君は、押しに弱い。
私のわがままをちゃんと聞いてくれる。
だからつい、甘えてしまう。食べたくなる。
ティオナ「あむっ!」
ベル「ふぁっ!?」
おっといけない。
つい耳をかじってしまった。
白兎の耳たぶは、甘くて美味しかった。
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