男「異世界は転生者達の植民地です」
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13:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:31:43.20 ID:qvS9qLA6O
男「冴えない男がわけわからん光に包まれ、気がついたら異種族に囲まれて…!!」


男「俺はこんな展開を、読んだことがあるッ!!俺はあのクソみたいな世界から脱出し、いわゆるテンプレの……」

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:32:34.64 ID:qvS9qLA6O
ケモ娘「みんな、コイツ縛って連れて来て。村に戻ろ。」クルッ


モブ「お、おう……」グルグルマキ-

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:33:45.09 ID:qvS9qLA6O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
長老「…ご苦労だったなケモ娘よ。…すまないのう、オマエ達には汚れ仕事ばかりさせて。」


ケモ娘「……ううん、ありがと長老。それで、コイツの処遇なんだけど…調べて見たら本当に金は持ってないし、それにちょっと、知恵遅れっぽくて…」ゲシゲシ
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:34:58.58 ID:qvS9qLA6O
長老「…我々はむやみに殺生をしてならん。…それとも、お主はこいつらヒューマンや『転生者』共と、同じ道を歩もうというのか?」ギロッ


ケモ娘「…」ギリッ

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:36:08.01 ID:qvS9qLA6O
長老「…ヒューマン。何が目的で我らが領土に居たのか知らぬが、今日から貴様にはこの村で奴隷として働いてもらう。…命を奪われぬだけ、ありがたいと思うことだ。」


男「…!ん、んんっ!」コクコクコクコク

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:37:22.79 ID:qvS9qLA6O
ーーーーーーーーーーーーーーーー
男「はあっ…はあっ…。つ…つかれた…」グデ-


男(クッソ、手にまだ馬のウ○コの臭いがついてやがる…。本当にアイツ、家畜の糞の処理だけさせやがった…)
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:38:33.78 ID:qvS9qLA6O
ケモ娘「…わかってると思うけど、ボクキミ達のことがキライなんだ。…くだらない質問だったら…承知しないよ。」ギロ


男「ひっ!!」ビクッ

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:39:37.95 ID:qvS9qLA6O
ケモ娘「……っ…!!」ギリィ


男「……?あの、どうしましたか…?」

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:41:30.25 ID:qvS9qLA6O
ケモ娘「…キミ達ヒューマンと転生者が、ボクたちを蹂躙し、全てを奪い、…そして…マ、ママも殺したんだ……!!君たちが……!!」


それを「…キミは…キミはそれを『知らない』だって!?」

以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:42:48.73 ID:qvS9qLA6O
ケモ娘「…この場から離れてくれ。ボクには君を殺す権限がない。だから、殺さなかった…だけど…」


ケモ娘「今のボクはキミを…衝動に任せて、嬲り殺しにしてしまう……!」プルプル

以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:43:53.77 ID:qvS9qLA6O
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ホ-ホ-…ホ-ホ-…

男「……」ゴロン

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:45:11.65 ID:qvS9qLA6O
男「…しかし…一体何が、彼女らをあんなにしてしまったんだろう…それと……」


グウウウ…

以下略 AAS



25:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:46:03.20 ID:qvS9qLA6O
男「…と、とりあえずなんかないか…?その辺に生えてる草でも、キノコでもなんか……」ガサガサ


男「……お」

以下略 AAS



26:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:46:59.47 ID:qvS9qLA6O
男(…しかしよく考えたら、何も食わなきゃどうせ死ぬ身なんだ…。色が悪くても、うまいキノコなんていっぱいあるし……)


男「ええい、ままよ!いたたぎます!」ガブウ

以下略 AAS



27:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:48:52.70 ID:qvS9qLA6O
男「なっ……何だこれはッ!?食べた瞬間に口の中に広がる、高貴な香りッッ!!そして、キノコになくてはならない歯ごたえもバツグンッ!!」


男「味付け?調理?必要ないッッ!!キノコ自身の持つ旨味が、それだけでこの自然の神秘を完成した一皿に仕上げてくれているッッ!!!」バクバク

以下略 AAS



28:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:50:01.96 ID:qvS9qLA6O
男「ぐかーー……すこーー……」


【男が一人眠りこけているだけの、平時と変わらぬ静かな草原。】

以下略 AAS



29:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:51:13.95 ID:qvS9qLA6O
【そのまま彼は光とともに宙に浮き上がり始める。…しかし、男がそれに気がつく様子は微塵もない。】


【地上から3メートルほどの高さまで、浮かび上がっただろうか。すると光は…】

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:53:34.52 ID:qvS9qLA6O
【数分が経ち、火が弾け飛ぶように消え失せると、男はまるで何事もなかったかのよう眠りこけながら、ゆっくりと地上へと下りてくる。】


【しかし、一見変わりないように見える男の腕には、前にはなかった青い紋章と文字が、くっきりと刻まれていたのだった。】

以下略 AAS



31:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:54:18.26 ID:qvS9qLA6O
書き溜め終わったのでこの辺で

エタらないことが目標です


32:名無しNIPPER[sage]
2018/08/09(木) 12:38:25.93 ID:o3p6ht/3o
おつ
きたい


33:名無しNIPPER[sage]
2018/08/10(金) 17:04:39.38 ID:wePmrm1c0
おつ


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