24:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:45:11.65 ID:qvS9qLA6O
男「…しかし…一体何が、彼女らをあんなにしてしまったんだろう…それと……」
グウウウ…
25:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:46:03.20 ID:qvS9qLA6O
男「…と、とりあえずなんかないか…?その辺に生えてる草でも、キノコでもなんか……」ガサガサ
男「……お」
26:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:46:59.47 ID:qvS9qLA6O
男(…しかしよく考えたら、何も食わなきゃどうせ死ぬ身なんだ…。色が悪くても、うまいキノコなんていっぱいあるし……)
男「ええい、ままよ!いたたぎます!」ガブウ
27:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:48:52.70 ID:qvS9qLA6O
男「なっ……何だこれはッ!?食べた瞬間に口の中に広がる、高貴な香りッッ!!そして、キノコになくてはならない歯ごたえもバツグンッ!!」
男「味付け?調理?必要ないッッ!!キノコ自身の持つ旨味が、それだけでこの自然の神秘を完成した一皿に仕上げてくれているッッ!!!」バクバク
28:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:50:01.96 ID:qvS9qLA6O
男「ぐかーー……すこーー……」
【男が一人眠りこけているだけの、平時と変わらぬ静かな草原。】
29:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:51:13.95 ID:qvS9qLA6O
【そのまま彼は光とともに宙に浮き上がり始める。…しかし、男がそれに気がつく様子は微塵もない。】
【地上から3メートルほどの高さまで、浮かび上がっただろうか。すると光は…】
30:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:53:34.52 ID:qvS9qLA6O
【数分が経ち、火が弾け飛ぶように消え失せると、男はまるで何事もなかったかのよう眠りこけながら、ゆっくりと地上へと下りてくる。】
【しかし、一見変わりないように見える男の腕には、前にはなかった青い紋章と文字が、くっきりと刻まれていたのだった。】
31:名無しNIPPER[saga]
2018/08/09(木) 11:54:18.26 ID:qvS9qLA6O
書き溜め終わったのでこの辺で
エタらないことが目標です
32:名無しNIPPER[sage]
2018/08/09(木) 12:38:25.93 ID:o3p6ht/3o
おつ
きたい
33:名無しNIPPER[sage]
2018/08/10(金) 17:04:39.38 ID:wePmrm1c0
おつ
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