6: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/08/08(水) 23:20:23.89 ID:aIHGQKY90
P「それが咲耶の本当にやりたい事ならな。そりゃあここでアイドルやってくれるのが一番だけど、10年20年やれる仕事じゃないんだ、将来の為に留学するのもいいだろう。それで、どこに行くつもりなんだ?」
咲耶「落ち着いて、今のは例え話だから」
P「おっと。すまん、そうだったな。まあ、やりたい事があればそっち優先で構わないさ」
7: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/08/08(水) 23:22:01.18 ID:aIHGQKY90
恋鐘「お待たせ。プロデューサー、お腹空いたやろ?」
咲耶「あれ、恋鐘。お疲れさま」
恋鐘「咲耶、お疲れさま。撮影はもう終わったと?」
8: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/08/08(水) 23:23:18.97 ID:aIHGQKY90
P「あ。まあいいか、前に恋鐘と食事に行く約束をしてな。でもなかなか都合が合わないから、今日はその代わりにって…」
咲耶「はあ!?」
P「うわ、急に大声出すなよ。そこまで驚くような事か?」
9: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/08/08(水) 23:24:29.48 ID:aIHGQKY90
スマホの調子が悪いので一旦ここまで。続きはまた後日とさせていただきます。
10:名無しNIPPER[sage]
2018/08/09(木) 04:02:14.38 ID:8bv6krOf0
一旦乙
11: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/08/09(木) 08:50:32.38 ID:glBaHDFJ0
咲耶「ふふっ。そうそう、担当アイドルは公平に扱うべきだよ。それじゃあどうしようか、私のオススメのお店でもいいかい?」
P「急に不機嫌になったりニコニコしたり忙しいヤツだな…んーそうだな。恋鐘の意見も聞かないと」
咲耶「え、どうして恋鐘に聞く必要があるんだい」
12: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/08/10(金) 00:39:04.88 ID:HtA6T2u10
P「…ごちそうさま。いや、本当に美味かったよ。ありがとうな」
咲耶「うん、美味しかった。さすが恋鐘だね」
恋鐘「お粗末さまでした。こんぐらい、時間ある時ならいつでも作ったげるけんね」
13: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/08/10(金) 00:41:48.04 ID:HtA6T2u10
P「さーて、午後からもデスクワーク頑張りますよと…咲耶、どうかしたのか?」
咲耶「ああいや。さっき、恋鐘が言ってた事でちょっとね」
P「うん?」
14: ◆RDGcisPe7c
2018/08/11(土) 14:34:33.16 ID:WQl906+d0
咲耶「私はね、特別アイドルに思い入れがあったわけじゃない。ただ人を楽しませて、喜んで貰えるにはどうしたらいいかって考えてた時にアナタからの話を聞いて、それもいいかってぐらいの気持ちでアイドルになったんだよ」
P「そういやそんなふうに言ってたな。けど今はどうなんだ?」
咲耶「楽しいよ。皆の笑顔を見られるのはとてもやりがいがあるし、充実した時間を過ごせてる。それにいい仲間たちやアナタにも出会えたしね。だけどこれが本当に私のやりたい事だったのかと聞かれると、正直よくわからないんだ」
15: ◆RDGcisPe7c[sage saga]
2018/08/11(土) 14:35:53.16 ID:WQl906+d0
咲耶「ああ、しっかりやるよ…でもさ」
P「まだ何かあるのか?」
咲耶「もしもだけど。例えば私がやりたい事を何も見つけられなくて、アイドルへの情熱も無くしてしまったら。その時はちゃんと、さっき言ったことの責任を取ってくれるんだろうね?」
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