1:名無しNIPPER
2018/08/08(水) 04:38:48.00 ID:QHvSZCbB0
二十二の夏
晴れて希望通りのファッション系の職種に就き、一年が経とうとしていたころ
私の部屋に同居人ができた。
クタクタになった帰り路、久々に会った尊敬する先輩はどうにも記憶の中と雰囲気が違っていた
なんだかぐったりとしていて、やつれているような
それに、こうして声を掛けるまで私に気づかなかったようで
反応も過剰なほどの声を挙げる
それを見た私はただ事では無いことを悟り、さっきまでの疲れを忘れて急いでその場を後にした
先に言っておく、私は、渡辺曜はダイヤさんだから助けたのではない
aqoursのメンバーであれば誰だろうとそうしただろう
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2:名無しNIPPER
2018/08/08(水) 04:51:25.36 ID:QHvSZCbB0
ダイヤ「...すみません」
意外とすんなり事情を話してくれた、ダイヤさんは全く悪くないのに丁寧に謝罪の言葉までつけて
事情自体はなんてことない、単純明快なことだった。
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