2:名無しNIPPER
2018/08/08(水) 04:51:25.36 ID:QHvSZCbB0
ダイヤ「...すみません」
意外とすんなり事情を話してくれた、ダイヤさんは全く悪くないのに丁寧に謝罪の言葉までつけて
事情自体はなんてことない、単純明快なことだった。
ダイヤさんだって人間だったってだけだ、完璧超人の機械じゃない
家からのプレッシャー、過剰な習い事、不慣れな業務
そして望まない結婚の話を前に限界が来てしまった。
たったそれだけ、当たり前のことなのに誰一人として気が付かなかったのが恥ずかしい
そして不慣れなのはダイヤさん事態も同じで家を飛び出した後、何をすればいい分からず駅前のベンチで座り込んでいた
そこへ偶然通りかかったのが私だった。
それを聞いたときに私が浮かべたのは安堵だった。
私で良かった、もしもあのままでは家の人たちに見つかり、いつものダイヤさんに戻ってしまう
自分の傷を隠すのが上手いってことは知っているから
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