64:Falsemanの人[saga]
2018/08/11(土) 00:01:36.31 ID:dWLMcEA70
昼過ぎ
剣士「なんでオレが見合いなんて…。あくまで剣士として生きたいのに」(20偶)
勇者「(パーティメンバーから……か。
騎士と剣士……。俺にヒーラーの素質があったおかげで暫く僧侶が要らなかった頃もあったなぁ。
サンキュー母さん)」
勇者「だったら剣の鍛練し続ければいいだろ。別に剣バカって訳じゃないし…」
剣士「オレは剣バカになりてぇんだ!
パーティ組んでたときは実戦こそあったが、鍛練する暇がねぇ!就寝時と入浴時の見張りに炊事洗濯武器防具道具の整備、クエストやダンジョンの攻略、人間関係!」
剣士「全部がめんどくさくて旅を追えたらのんびりと剣士として剣を振るう毎日を送ろうと思ったのに!」
剣士「婚期逃す前に見合いしろと周囲がウゼェんだよ!」
勇者「あー……。そう。うん。わかるぜ。そういうの。生き甲斐は大事だもんな」
勇者「(そうだった。普段はなんでもこなすが、実際は剣士としての鍛練に集中したいと我慢してたな。剣士に剣の扱い方を一通り教えてもらったが、実力はたしかにある。が、少し嫌々だった……)」
勇者「(そんな頑張っている彼女をこれ以上拘束はしたくない。剣士の夫を探している周囲の人間には申し訳ないが、俺は彼女の自由を優先させたいな)」
剣士「な、なあ勇者。あっちの庭で素振りしてて良いか?」
勇者「あぁ。思いっきり楽しめ」
剣士「ヒャッフー!!」
勇者「(このあと剣士に好きな男はいるのか聞いたが、伝説上の剣士の名前しか出てこなかった。
成る程。ああやって行き遅れが発生するのか……)」
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