383:Falsemanの人[saga]
2018/08/25(土) 14:07:08.00 ID:V8dJfiGV0
昼過ぎ
研究者「ぜひ私のモルモッ…生涯のパートナーになってくれないか」(67奇)
勇者「(古代遺跡を調査している研究者さんだったか。何度か手伝ったが、今明らかにモルモットと言おうとしましたね?)」
勇者「また法外的な人体実験がやりたくなる発作ですか」
研究者「ち、違うぞ!?
ただ君のように良い条件が揃った人体は貴重なのさ!」
勇者「(発作じゃん……)」
勇者「僕は生涯をあなたのモルモットとして短く過ごすつもりはありませんよ」
研究者「で、では"私の"生涯のモルモットにならないか?!」
勇者「(コイツは酷ぇ……。ん?ハーピーの気配?
あぁ。鳥がネズミを狩りに来たと)」
勇者「お断りします。ですが……。
そこまで研究が難航してるのでしたら、僕が手伝いますよ。魔法科学は得意分野ですし、後遺症対策で実験の安全性を高められるかもしれませんよ」
勇者「(彼女のおかげで魔王の再封印が簡単にできましたから、これくらいは恩返しを……)」
研究者「本当かい!?さっすが私の優秀なモルモットだぁーハッハッハァーッ!」
勇者「(前言撤回。コイツ放置したら
何しでかすかわかんなくてやべー。監視しなきゃ)」
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