巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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557:逆転の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/09/09(月) 22:50:37.96 ID:hqcrY6ZX0
最原「計算外っていうのは?」

ネコアルク「まさかゲロったイシュタルがあんな見事に再生するとは思わなかったんですにゃー」

ネコアルク「あの人がチート級のポテンシャルの持ち主だってこと物の見事に忘れてたっていうか」

最原「……他に『吐いてみたらそのまま出てきた』って人、いないよね? いたら少しビックリするんだけど」

ネコアルク「ハハハ! 流石に……いやゲロったときちょっと苦しすぎて涙目だったから周囲の確認はまともにやってないけど」

ネコアルク「流石ににゃいにゃい!」

ガタガタンッ

春川「……ん……窓から何か物音が……?」チラッ

ジャガーマン「あっ!」

ジャガーマン「やべっ」サッ

春川「」

百田「ん? どうかしたかハルマキ。そんなサバンナで猛獣にでも遭遇したような顔してよ」

春川「今窓に……」

春川「……」

春川「気のせいだよ。うん」

百田「?」

最原「魔術的痕跡はキーボくんの中にあるものを除いて、ほぼこの学園から消え去る」

最原「……ちょっとだけ不具合があったんだね。イシュタルさんが出てくるなんてさ」

東条「でも今はいなくなっている。それがすべてよ」

入間「どっこい、そうでもねえんだな。これが。魔術的痕跡がすべて消え去るのが本当なら、あのスクーターのミラーすら消えてるはずだ」

キーボ「……あ! そうか! 不具合が無ければ、あのスクーターはまず作れませんね!」

百田「ないならないでキーボに空まで吹っ飛んでもらって、そこから段取りをする予定ではあったけどな。俺の中では!」

最原(意外とよく考えてたんだな……)

百田「意外って思ってんな終一……」


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