巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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556:逆転の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/09/08(日) 20:27:25.11 ID:Ur6aooe/0
最原「……食べられたはずのものが出てきたのなら、シンプルに考えて吐き戻したとしか考えられないよね」

入間「クソとして出た! とも考えられるぜ!」

茶柱「……久しぶりな気がしますね。入間さんの下ネタ」

最原「前にアンジーさんの令呪の力で、骨から巌窟王さんが復活してきたこともあったし……」

最原「はっきり言って魔術世界はなんでもありだ。真相を知りたいのなら彼女に訊くしかない」

ネコアルク「……まごまごまご……」ムシャムシャ

アンジー「そこでサバ缶食ってるナマモノのことだよねー」

東条「……今となっては貴重な食糧だから、食べる必要がない者には食べてほしくないのだけれども」

ネコアルク「酷くね? マジ酷くね?」

ネコアルク「……で、えーと。イシュタルを吐いたかどうかが争点なんですにゃ? ええ、吐きましたよ。ゲロッと」

真宮寺「何故?」

ネコアルク「漠然とした質問ですにゃー。『何故吐いたのか』という答えに関しては『用済みだったから』で」

ネコアルク「何故吐いたイシュタルが生きていたのかに関しては『計算外』と言う他ありませんにゃー」

最原「……計算外?」

百田「そっちは後回しだ。先の証言から片付けようぜ。魔術的痕跡は全部消すとか言ってなかったか?」

ネコアルク「神性は骨組み。燃料じゃないから全部終わったら解体して処分するシークエンスでしたにゃー」

ネコアルク「退去するサーヴァントたちに混じって元の世界に帰れるはずなので」

春川「……実際に帰ったんだろうね。姿形が見えないし」


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