巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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544:逆転の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/08/24(土) 12:21:20.61 ID:w7izNxCi0
茶柱「……出会いの象徴みたいな人たちでしたね。巌窟王さんたち、サーヴァントって」

茶柱「悪影響を与えたり、最原さんや赤松さんを魅了したり」

星「あそこまで理不尽なヤツらは外の世界でもそうそういないと思うがな」

茶柱「でも、呪いを撒き散らすことを選ばなかった転子たちにはきっと彼ら以上の出会いがあるかもですよね」

星「……否定はできねーな」

星「ふっ。俺も絆されたか。少し前は生きる希望なんて何もないと思っていたが……」

星「今はちょっとだけ……一番星みたいな小さな明かりが見える気がするぜ」

モノクマ「うんうん。成長してくれて先生嬉しい! 感動のせいで涙が止まらない!」ネチョオオオオオオ

茶柱「汚ッ! 粘度が高くて気持ち悪ッ!」ガビーンッ

ネコアルク「あちしもサーヴァント由来のアレにゃんですけどにゃー。どう? 出会ってよかった? よかった?」チラッチラッ

茶柱「ノーコメントでお願いします」

星「口を開けば悪口しか出ない、という意味ではなく本当にコメントが不可能だからな」

ネコアルク「そんにゃー」

茶柱「……ところで、ネコアルク同士って通信できたりしないんですか? 赤松さんの安否がわかったりしません?」

ネコアルク「できなくはにゃいんですけど、地下と地上とでノイズが入りまくりで、あまり鮮明な情報は入ってきませんにゃー」

茶柱「それで構わないですから。無事ですか?」

ネコアルク「……あー……」

ネコアルク「宝具レベル上げしているところだからもうちょっと待ってって言ってますにゃ」

茶柱「え? 何ですそれ。意味がわからないから別件じゃないですか?」

ネコアルク「だからノイズが入ってるって言ったのに」

星「もうちょっと待って、の部分だけ抜き出していいのなら、俺たちは赤松が帰ってくるまで学園で待つべきだろうな」

茶柱「幸いライフラインも生きてますしね。好きにさせてあげましょうか」


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