巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
1- 20
513:「ネコリンボを捕まえたにゃー!」「ありがとうキング……えっと、なんちゃらさん!」  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/07/21(日) 22:15:38.98 ID:erFFGBd50
キングプロテア「……プロテア……プロテアですから……」ミヂミヂッ

巌窟王(一体どんなシチュエーションならこんな台詞が出る……? 頭皮より下は全部地下だからよく聞こえん)

アンジー「もう一つの案ってー?」

巌窟王「俺の宝具を使って学園に穴を開ける。そして爆弾を外に投棄。そうすればすべて解決だ」

ナーサリー「なるほど。単純ね。でも完璧だわ」

巌窟王「聖杯が使えない以上、仕方あるまい! ああ、安心しろ。外に誰がいたとしても生徒が選んだのは『最原終一の進路』だ」

巌窟王「投棄した爆弾で攻撃するような意地汚いマネはしないさ」

最原「……それって」

アンジー「お前はどうなるの?」

巌窟王「消えるに決まっているだろう。最初からそう言っていたはずだ」

アンジー「……」

巌窟王「……ム? アンジー、貴様。まさかとは思うが、今更後悔などしていないだろうな?」

巌窟王「貴様は最初からモノクマの進路に投票などしていなかった。俺との別れは覚悟の上だろう?」

アンジー「後悔はしてないよ」

巌窟王「クハハ! だろうさ! この俺のマスターなのだから――」



ガシイッ



巌窟王「!?」

アンジー「……別れを惜しんでるんだよ! そのくらい言わなくてもわかってよぉ!」

巌窟王「待て。マントをそんな乱暴に掴むな。皺になる……」アタフタ

最原(動揺のあまりしょうもないことを言っている……!)


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
631Res/796.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice