巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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417:逆転の人  ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/05/01(水) 20:59:04.54 ID:3kHy4z570
ナーサリーライム「……星マークはない?」

アンジー「ん? 刻印の説明文に? あるよー。というかそれしかないねー」

ナーサリーライム「なら確定よ。BBは正体不明だとか測定不能のステータスを★のマークで表すの」

ナーサリーライム「一度見たことがあるから間違いないわ」

入間「なら刻印がBBからのプレゼントってことはまず確定ってわけか。どうにか精査する方法はねーのかよ」

ナーサリーライム「あるわ! 使ってみればいいのよ! まあ使ったらどうなるかわからないけども! 消滅とかしたら最悪ね!」

入間「最悪ね、じゃねーんだよサイコロリ! こっち命かかってんだぞ!」

巌窟王「どう考えてもアイツにも時間がなかった。仮にこれが人格の復元プログラムだったとしても不具合の一つや二つあるだろうな」

巌窟王「一度使ったら消滅してしまう、だとかの不合理な回数制限があっても不思議ではない」

ロムルス「技術と時間さえあればデータの複製そのものはできるかもしれぬ」

ロムルス「その刻印を使った瞬間のデータを記録。その後、どうしたらそれを再現できるか逆算すればいいという理屈だ」

百田「技術の方はなんとかなるとして、時間の方は無理っぽそうだな」

百田「つまり『状況証拠から人格の復元プログラムだという可能性が高い必殺技』を使えるのは結局、一回限りってことだ」

春川「しかも可能性が高いってだけだからまったく別のプログラムである場合もある」

春川「……私たちはそのBBのことをほとんど知らない。五分五分よりずっと低い可能性に見えるよ」

入間「ん? 待て待て。技術の問題をどうやってクリアするって?」

百田「なんとかしろ入間!」

入間「俺様頼みかよッ!?」ガビーンッ

百田「なんだ、できねぇのか?」

入間「できらぁ! ……いややっぱりムズすぎるっつの! 俺様はハードはともかくとしてソフトの方はそこまでだぞ!」

王馬「なんだぁ。技術の方もクリアできてないね? がっかりだなぁ。入間ちゃんはやっぱり見た目通りのクソブス肉便器ちゃんのままだったね」

入間「泣いていいか!? 無様にのたうち回り大声上げて小便漏らしながら泣いていいか!」

巌窟王「ロムルス!」

ロムルス「ローマ!」ギュウウウウウ!

入間「ぎゃあああああああああああああああ!? 大いなるローマに抱擁されて心が安らぐぅーーー!?」

夢野「……纏めるとこうじゃな? 『その刻印を使ったところでキーボが元に戻るかは疑問が残り、しかも使うチャンスも一度限り』と」

夢野「リスキーすぎるのう」


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