巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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322:逆転の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2019/02/10(日) 22:40:13.66 ID:MsPdmii90
最原「時間稼ぎはもういいよね。イシュタルさんには悪いことしちゃったな」

百田「あっ。すっかり忘れてた」

春川「……」ジトーッ

百田「……俺のせいじゃねーだろ!?」ガビーンッ

真宮寺「時間稼ぎとは言うけども、実際のところ時間稼ぎを『させてた』からネ。僕たちの方が」

入間「……あっ。思い出した」

赤松「あ。口開いた」

巌窟王「関係が無い。もうアイツをこの場に連れて来ることは確定だ」

巌窟王「ナーサリーとは違って本当に意味がないと思うがな……」

入間「あっはっはっはっは……あのー、それじゃあいっそ助けないって方向で話纏めてくんねーかなー……」ダラダラダラ

最原「ん? どうしたの入間さん。凄い汗だけど」

入間「いや本当、俺様は悪くねーぞ!? 結局のところあんな仕掛けにイシュタルを乗っけたヤツが一番悪いんだからよ!」アタフタ

夢野「んあー? ひとまず落ち着け。一体なにを思い出したんじゃ、お主」

入間「イシュタルが持ってた銃、どっかで見たことがあるっていうか、俺様が作ったはずなのにまったく覚えが無かったんだけど」

入間「理由がわかった。あれ俺様の発明の改造品だ! 安全装置付きの拳銃、名前は『ガチ縛りロック&サドキング』!」

赤松「うわ相変わらず酷い名前! 安全装置って?」

入間「自分に向けて撃とうとすると、それ以降一発たりとも銃弾が発射されなくなる」

最原「自殺防止機構付きの拳銃……? 名前はともかくまともに大発明だよね? それが?」

入間「改造品っつったろ。どんな改造されてたのかって部分が問題なんだ!」

入間「……ある発明品と融合させられてんだよ、アレ! グリップの部分だ! 別のモノがくっついてんだよ!」

巌窟王「別のモノ……」ジーッ

入間「一種の向精神薬が沁み込ませてある……湿布? みたいなもんだ! 掴んでると血流に混じって段々精神がハイになってくる!」

入間「でもあの薬はすぐ捨てた……はず! はずなんだ! すげぇイヤな副作用があったから!」

最原「……な、なんか察しがついた。聞くのが凄く怖いんだけど……!」

入間「聞け! 耳クソかっぽじってよーく聞けよ! アイツのこと助けたいんならな!」




入間「最終的にはめっちゃ死にたくなるんだよ! ハイになってた反動で!」


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