巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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255:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/12/18(火) 20:29:02.61 ID:5wHS0T2y0
最原「……夢野さん? なにか知ってるの?」

夢野「なんじゃ? 言ってなかったかの。ついさっきまでジャガーマンがいたんじゃぞ、ウチらの中に」

夢野「まあ、さっきネコアルクに食い殺されてしまったがのう」

ネコアルク「この遺影はあちしたちが作りました。イエーイ! 遺影だけに!」ピースピース

赤松「……次にその不謹慎ギャグぶっぱなして空気凍らせたら、片っ端から自爆させるよ?」

ネコアルク「!?」ガビーンッ

入間「め……珍しく超怒ってやがる……」

夢野「それでの。ジャガーマンの言うことには、あとイシュタルが残ってるはずなんじゃ」

夢野「姿が見えずに不審がっておったんじゃが……まさかこんなことになっておるとはのう」

真宮寺「設問は三つ。セミラミスさんも同じく行方不明。そうなると、段々見えて来たネ。この最後の学級裁判の全体的な構図が」

獄原「……この裁判場の中心にある意味深なロケットも……もしかして」

モノクマ「うん! おしおき装置だよ! 当然、中には『誰か』が入ってます!」

モノクマロケット「……!」ゴトゴトガタンガタンッ

赤松「セミラミスさん……!」

ナーサリー「?」

ナーサリー(妙ね。神性ならではの、ちょっと背筋が寒くなるような鋭利な気配がないのだけれど……密封性が高いからかしら?)

巌窟王「それで。貴様は何故あんな場所に」

ナーサリー「さっき夢野がちょっと言ったのだけれど、才囚学園のみんなのことが気になって気になってしょうがなかったの」

ナーサリー「だから適当な人形を作ってこっそり学園に紛れ込ませて、それを依代にこちらに干渉してたのだけど」

ナーサリー「気が付いたらキーボに捕まっちゃって……ついでに、依代を基に霊核をこの場まで引きずり出されてしまったの」

アンジー「……そんなことあるー?」

巌窟王「誰かが人為的に、ということであれば『ないことはない』だろうな。少なくとも事故の可能性は低い」

巌窟王「だが……」

最原「……そんなこと僕たちには不可能だよね。魔術の知識がそこまでないから」

最原「だとすると、それをやったのは……」


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