巌窟王「これは、嘘で世界を変える物語だ」 アンジー「あなたの名前は――」
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254:爆死の人 ◆SxyAboWqdc[saga]
2018/12/17(月) 20:27:23.29 ID:TPDRC1Qk0
ナーサリー「……ん……ここは……?」

巌窟王「起きたか」

ナーサリー「あ。伯爵」

巌窟王「しかし驚いたぞ。あの状況下でよく霊基段階を下げることを思いついたものだ」

巌窟王「柵を外した直後では人型だったろう?」

ナーサリー「本当にギリギリのところで意識だけは手放さなかったの。絶対に誰か助けに来てくれるって信じてたから」

巌窟王「?」

ナーサリー「あなたよ。とってもとっても素敵な伯爵」

巌窟王「クハハハハ! 礼を言う相手が少ないぞ? 夢野にもかけてやるがいい。その夢枕の絵物語のような言葉をな」

巌窟王「……」

巌窟王「気絶している……」

ナーサリー「え? なんで? ちょっと。ジャガーマンはどこ? 確か彼女のところに行くっていの一番に……」キョロキョロ

最原「もうおろしていいですか!?」ガタガタ

百田「律儀すぎんだよテメェ! もういいよ! おろせよ!」

ナーサリー「あら……お恥ずかしい。失礼、重くなかったかしら」

最原「重――」

茶柱「なんでも正直に言えばいいってものじゃないですよ」ギロリ

最原「……くなかったよ……」シュン

ナーサリー「さあ。それじゃあ自己紹介ね。顔を突き合わすのは初めてだから」

ナーサリー「サーヴァントとしての識別名はナーサリーライム。詳しく説明すると死ぬほどややこしいから今回はなしよ」

夢野「はあっ……はあっ……心臓に悪いわい!」ムクリ

ナーサリー「あ。夢野。ジャガーマンはどこ?」

夢野「死んだんじゃ」

ジャガーマンの遺影「」チーンッ

ナーサリー「……ええーっ」


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