椿「もう一歩、そっちへ寄っていいですか?」
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40:名無しNIPPER
2018/08/03(金) 19:38:14.82 ID:9sBmy8QR0



椿「ツバキの中にもいろんな色がありますし、ナツツバキみたいに種類が違うけどツバキと名のつくものもあったりするんですよ。不思議ですね」

P「そうなんだね。そう考えると、奥深い世界だ」



改めてナツツバキを眺めながら、

ふむ、と考える仕草をする彼。

私のことに興味を示してくれているようで、ちょっとドキドキする。





P「椿自身は何色のツバキが好き?」



きっと何気無い質問だったんだと思う。

けれどやっぱり、私の名前でもあるツバキのこと。

少しだけ考えて、そっと言葉を返す。



どれも素敵ですけど、と前置きをしつつ。



椿「……ピンク、でしょうか」



ガラじゃないと思われるかもしれないけど。

でもあの淡い色あいが、なんとなく素敵。



P「そっか。うんうん、椿にぴったりだね」



たぶん、深い意味の質問じゃなかったんだと思う。

気軽な返しがそれを物語っている。

だけど、なんだかとっても幸せな言葉の往来で。





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