椿「もう一歩、そっちへ寄っていいですか?」
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12:名無しNIPPER
2018/08/03(金) 18:53:37.47 ID:9sBmy8QR0



椿「はぁーっ」



深呼吸をもう一回。

顔をあげると、木々の緑が視界に入る。

この時期は草木も花も、景色もとても綺麗。

夕日がまた絵になる感じで、とっても好き。

カメラを持ってないのが残念だけど、そこは仕方ないなぁ、なんて。










ルキトレ「ねぇ椿ちゃん、あれひょっとして……?」



慶ちゃんの声で現実に引き戻された。

彼女が指差す先を見て、走ってくる人影に気づく。

いつものメイクも、お得意の“盛り”も今日はなしだけど、

その存在感で、すぐにわかった。



椿「彩華さんっ」

ルキトレ「お疲れ様です、彩華さん」



彩華「え、あ、椿ちゃんだぁ〜、慶ちゃんも! お疲れ様ぁ〜♪」



集中していた険しい表情から一転、

明るくてガーリッシュいっぱいの、いつもの素敵な彼女になった。





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