勇太「十花さんのマネ楽しい!」 丹生谷「ふふっ、もうやめなさよ!」
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7: ◆Q/CPYrUNA2[saga]
2018/07/31(火) 19:24:19.37 ID:I+zn5jfS0


六花「夢葉しっしっ」

勇太「人に向かってハエ呼ばわりすることないだろ」

六花「ねえ。お姉ちゃん、好き?」

勇太「え、いや……」

六花「……。あーよかった。伏線回収かと思った」

勇太「小説の見過ぎです!!!」

六花「最近、お姉ちゃん流行ったの誰のせい?」

勇太「……」

六花「一つ気がかりなことがあるの」

勇太「?」

六花「私とお姉ちゃんで敵の本拠地“実家”に行って取り返し付かなくなったことがあった」

勇太「ああ、覚醒して六花を迎えに福井まで自転車で行ったあれか」

六花「そのときにね、お姉ちゃんと最後の別れを告げる機会があったの。たぶん地理的に無理して来た」

六花「普通になった私の顔を見て、ありがとう、って言ってくれた。
初めて私の警戒心は溶けた気がして、その抱きついた感触が忘れられない……」

六花「お姉ちゃん。もしかして寂しかったのかな……。今頃だけどね」

勇太「だろうな……。そりゃ姉だから。遠く離れた妹の世話なんかしないはずない」

六花「うん…」

勇太「わざわざ俺の家の4階に新居つくったりしないはずない」

六花「ゆうた……」

勇太「きっと遠くから見守っているんじゃないのか?
いつも齟齬とプライドで超えられないだけで。それが十花さんなのかも」

六花「うぅぅ……ゆうたぁ……!」ダキッ

勇太「よしよし!十花さんは嫌なやつじゃないから!地球の裏からずっとお前を守ってくれる!」ギュッ

六花「私……謝りたい!プリーステスでの敵は同じだけど、その分一緒にしなかったことも多いから!!!」

勇太「ああ!いつか会ったらそんな機会つくろうな!!!」

六花「私は…恵まれてた!何かで恩返ししたい!!!この気持ち、熱くて抑えられない!!!
会いたい!お姉ちゃんに!!!抱いてほしい!!!遊びたい!」

勇太「うん!お姉ちゃん六花のこと大好きだからな!絶対分かってくれるからな!」

六花「ゆうたぁ!!!」




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