マリ「超特急デネブ?」結月「そうです」
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493:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/04(水) 23:08:11.52 ID:GYsMFmGgo

マリ「な、なんでこんなことに……!」

結月「安請け合いするからです」ポチポチ

みこと「電話?」

結月「うん、あの二人にメッセージをね。テレビに出るよって」

みこと「テレビ? 出るの?」

結月「ね、みこと」

みこと「?」

結月「また、あの時みたいに本の中の住人になったつもりで答えてみて」

みこと「どうして?」

結月「緊張しないで済むでしょ?」

みこと「……」

さくら「次はみことちゃんね、ジッとしててね♪」

マリ「結月ちゃん、化粧した私、どうかな?」

結月「はい、手鏡です」

マリ「こ、これが私……! あんまり変わってない!!」

結月「テレビ画面で見ると違いがはっきりしていますけどね」

マリ「ふぅん……」

さくら「はい、オッケー」

みこと「……」

さくら「ディレクターちゃん、こっちは準備オッケーよ♪」

ディレクター「それじゃ、打ち合わせ通りに。あとはアドリブでお願いしますね」

結月「はい、分かりました!」

マリ「あ、アドリブ……!?」

結月「大丈夫ですよ、私に任せてください」

マリ「た、頼もしい……!」

みこと「……」


アシスタントディレクター「中継入りまーす!」


結月「では、お願いします。キマリさん、みこと」

マリ「え、もう!?」

みこと「……」


ディレクター「あの子、表情が変わらないけど、大丈夫かな……」

さくら「ふふ、作ってるのかもしれないわねぇ。役を」


『今日は話題の超特急デネブが到着した東京駅からの中継です。一日車掌の白石結月さーん』


結月「はい、白石結月です。
   紹介にありました超特急デネブが今、ここ東京駅のホームへ到着しました〜」


『どうでしたか、豪華特急列車の旅は?』


結月「8月3日から今日までの一週間、列車の旅を一日車掌として努めてまいりましたが、
   とっても充実した時間で、本当にあっという間でした〜」



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