403:名無しNIPPER[saga sage]
2020/03/04(水) 03:07:30.86 ID:GYsMFmGgo
結月「なんだかあっさり決めましたね」
報瀬「なんで急に?」
一輝「きっかけが欲しかったんですよ。
うちの両親が忙しくて面倒見切れるのが俺しかいなかったから」
報瀬「ふぅん……。そういえば、みことにも世話焼いてるというか、
気にしてた感じだったから、放っておけないってことだったんだね」
一輝「……まぁ……そう……なんですかね」
マリ「そういえば、なんで報瀬ちゃんだけ敬語?」
結月「敬語というか、怯えてる風ですけど」
妹「じー……」
報瀬「……?」
妹「この人、マネさんに似てる」
一輝「バッ、指さすな!」
日向「ビビりすぎだろ〜」
マリ結月「「 似てるだけで? 」」
栞奈「ねぇ、妹ちゃん、この美人なお姉ちゃんとマネージャーさん、どう似てるの?」
妹「目と髪の毛」
報瀬「……」
一輝「……」
栞奈「それだけ?」
妹「うん」
秋槻「その共通点だけで思い出してしまうなんて、相当厳しいんだろうね……。
というか、何部なの?」
一輝「野球部です」
秋槻「おぉ、野球かぁ」
栞奈「一輝、レギュラーじゃないのに厳しくされてるの?」
一輝「そうだよ、レギュラーじゃないのに厳しいんだよ。
だから、レギュラーはもっと厳しいんだ」
マリ「どういう人なんだろ? 会ってみたいね」
日向「確かに。報瀬に似てるおっかない人か……」
報瀬「……」
秋槻「女子野球で話題になった高校があったよね」
一輝「あ、知ってるんですか? 部を作って1年で春大会優勝したっていう」
秋槻「そう、そこ。選手もレベルが高いって話で」
一輝「マネージャーがその学校行きたかったって毎日ボヤいてるんですよね。
ショートとサードが滅茶苦茶上手いらしくて」
日向「野球談議始まっちゃったな」
みこと「男の人って好きだよね……」
結月「なんか、みことが大人な感じが……!」
みこと「お父さんがテレビで観てて」
結月「そうよね……」
みこと「?」
結月「なんでもない」
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