310:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:23:29.61 ID:KOzKQsUKo
日向「大村とケンカしたのか……。時間が経てば解決するんじゃ……ないか?」
報瀬「どういう状況だったの?」
みこと「突然大声出したから……分からない」
栞奈「……私だって分からないんだから」
結月「お節介かもしれないですけど、良かったら聞かせてくれませんか?」
栞奈「ごめん……先に寝るね」スッ
スタスタスタ...
結月「余計なこと……言ってしまいましたよね……私」
報瀬「言ってないと思う。ただ、今はそっとしておいたほうがいい……と思う」
日向「そうだな……。本人たちの問題かもしれないし」
みこと「本人たちの?」
日向「ケンカってそういうもんだ。周りがどうにかしようとしても、上手くいかないだろ。
それに、表面上解決しても意味が無いからな」
みこと「……」
報瀬「それはそうと、食べないと冷めるよ?」
結月「は、はい……もぐもぐ」
日向「なにか軽く食べようかな……?」
みこと「……キマリさんが来たよ」
マリ「いかがでしたか、今日の料理は」
報瀬「また言ってる」
日向「シェフはなんでも作れると聞きましたが、本当ですか?」
マリ「もちろんです」
結月「もぐもぐ」
日向「では……、トロピカルレインボーミックスジュースをお願いします」
マリ「……」
みこと「?」
日向「やっぱりメニューに無いものは作れな――」
マリ「かしこまりました。少々お待ちくださいませ」
スタスタ...
結月「ごくん。……あんな無茶ぶりして大丈夫なんですか?」
日向「知らん。その無茶ぶりを料理長に投げるのはキマリだからな」
報瀬「なにか考えがあるのかもね」
みこと「……考えが…?」
「料理長! トロピカルレインボースペシャルミックスジュース入ります!」
「なんだそれは!?」
……
…
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