306:名無しNIPPER[saga sage]
2020/01/17(金) 16:09:35.07 ID:KOzKQsUKo
―― 名古屋駅
プシュー
マリ「よっ」ピョン
シュタッ
マリ「名古屋、とうちゃーく!」
日向「キマリ〜、食堂車の仕事は終わったのか〜?」
マリ「まだ!」ドン
報瀬「胸を張って言うことじゃないでしょ」
マリ「見送りに行きたいって言ったら、行っていいって〜」
日向「いい職場だなー」
報瀬「あ、結月とみことが……娯楽車の扉から出てきた」
マリ「栞奈ちゃんも一緒だね……。ん?」
日向「栞奈の様子が変じゃないか?」
報瀬「そう?」
マリ「うん、思った」
結月「キマリさん達、これからどこか行く予定ですか?」
マリ「私は食堂車の仕事があるから行けないんだよ」
みこと「まだ仕事があるの?」
マリ「今日は最後までやろうと思ってて」
栞奈「私も手伝ってあげようかな〜? 給料は時期によって価格が変わるけど〜」
日向「寿司屋か!」
報瀬「いつもと同じに見えるけど」
マリ「う〜ん?」
栞奈「なんでもできる栞奈ちゃんにお任せ。
掃除、洗濯、お昼寝なんでもやるよ。料理はちょっとダメだけど」
日向「肝心なとこがダメならいらないだろー」
マリ「ボケにキレがないね。日向ちゃんのツッコミにもノリが足りてないし」
報瀬「そういうものなの?」
みこと「うん」
結月「みこと、分からないけど、一応頷いておこうっていうのはよくないから……」
「よいしょ……っ。ほら、手」
「はい……ありがとう、あなた」
日向「あ、降りてきた」
「うん? なんだ、こんなところで集まってからに……」
「?」
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